アイドルグループZOC(METAMUSE)を率いるシンガー・ソングライター大森靖子が23日までに公式サイトを更新。12月に声帯結節の切除手術を受けるため、1カ月程度ライブ活動を休止するとした。

大森のスタッフが「現在、大森靖子の声帯に結節があり、今後のより良い歌唱パフォーマンスを目指していく意向も考慮し、12月に声帯結節の切除手術を行うこととなりました」と報告。術後については、声出し禁止期間があるため、毎年恒例の大みそかのライブや、11月23日から来年2月にかけて開催予定のZOCのツアー「QUEEN OF TONE TOUR」の公演を12月中旬より休むとした。

大森自身もコメントを寄せ、「半年ほど前から、長時間ライブで歌うと、高音の1部のみ、どうしても少し掠れてしまうところがあり、気になっています」と喉の不調を明かし、「その音域を避けての歌唱はできるのですが、大森靖子メジャー10周年に向けて、一番良い状態で音楽を届けられるよう整えさせていただきたく、1カ月ライブ活動をお休みさせていただきます」と説明。大みそかライブについては「ZOC 巫まろのバンド編成に引き継がせていただきます。巫まろは、活動20周年を迎えますので、大晦日ライブを皮切りに、こちらも盛り上げていただきたく思います」とした。