和田アキ子(73)が1日、ABCテレビのトーク番組「これ余談なんですけど…」(水曜午後11時17分)に出演し、ケタ外れの余談を披露して、MCのかまいたち濱家隆一(39)と山内健司(42)らを驚かせた。

中学時代は大阪最強で「ミナミのアコ」として有名だったという和田は「ケンカは本当に強かった」と振り返り、濱家が「女性で大阪最強っていうのは、あんまり聞かないんですけど」と言うと「女となんか(ケンカを)やったことないよ」。当時「アッコ軍団」のボスだったという和田に、山内が「子分は男性なんですか?」と尋ねると「男ばっかり。でも何人おったかは知らんのよ」。

だが芸能界デビュー後にハワイに行った時、思わぬところから当時の軍団の規模を知ることになる。現地の某有名店に行ったところ、そこの社長が「お久しぶりです」と関西弁で話しかけてきたので、和田が「自分、関西?」と聞いたところ「大阪です。700番です! 698番に紹介されました」と答えたと言う。

本人が知らない間に子分が700人もいたことを知った和田だが「働いてるヤツもおったんよ。電話局員とか、魔法瓶で有名なメーカーの社員もおったし、その辺のやんちゃなヤツもおった」と、さらに驚きの事実を明かすと、サバンナ高橋茂雄(47)が「いろんな会社に潜伏してる“別班”と一緒」と表現し、スタジオを爆笑させていた。