旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の創業者ジャニー喜多川氏(19年死去)から性加害を受けたと告発した元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさん(27)らが14日、X(旧ツイッター)を更新。「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属していた男性が亡くなったとの報道を受け、コメントした。

カウアン氏は、死亡した男性は誹謗(ひぼう)中傷を受けており自殺したとみられるとの報道記事を貼り付け、「僕が一番恐れていたことが起きてしまいました」と言及。「どうか皆さん慎重に愛を持って発言してください」と呼びかけ、「ご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。

カウアン氏は5月17日の投稿で「誰かがこの件で僕も含めて命を断つようなことがあるのが一番怖くなりました。僕はもう自分に嘘つきたくないし誰かを憎みたくない。感謝も消えない。被害者の方々やまだジャニーズ事務所に所属されているタレント、人間の心のケアを優先してあげてください。その為には1人1人の心のより所を作りながらどうか慎重に動いてください。どうかその心を無視して強行突破しないでください」と訴え、「すみませんパニック障害が再発してしまったのでしばらく休みます」とつづっていた。

また、「当事者の会」に所属していた元Kis-My-Ft2飯田恭平氏も自身のXで報道に言及し、「辛かったですよね。心よりご冥福をお祈りします」と投稿した。