嵐の松本潤(40)が27日、東京・NHKホールで行われた主演する同局大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)のファン感謝祭「皆のおかげじゃ!」に出席した。共演者とトークを展開し、ファンと交流して会場を盛り上げた。

山田裕貴(33)松山ケンイチ(38)杉野遥亮(28)板垣李光人(21)らとともに、テーマソングの生演奏をバックに登場。「皆のおかげじゃ!」とイベントタイトルを叫び大歓声を浴びると、「声が出せるっていいですね。皆さんとこの場所で会えることを楽しみにしていました」と笑顔を見せた。3万8701件の応募があり、当選倍率は25・2倍だったという。

客席に近づき、少年にマイクを向け「どこから来たの?」と尋ねるシーンも。「どの武将が好きですか?」と質問すると、少年から「家康!」と返され、「やったね!」とハイタッチして喜んだ。客席からは悲鳴に近い歓声があがった。

中盤からはムロツヨシ(47)北川景子(37)がサプライズ出演し客席を沸かせた。同作のナレーションを担当している寺島しのぶ(50)と、鈴木杏(36)のドラマ本編出演も発表された。ラストは松本が代表してあいさつ。「僕にとって、この作品に関わった時間は、かけがえのない時間、生涯忘れることのない時間になりました。この時間を経て、これからより表現を突き詰めて行ければいいなと思っています」と話し、視聴者や共演者、スタッフらに感謝を伝えた。