フリーアナウンサーの羽鳥慎一は29日、司会を務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。古巣の日本テレビ系列の日本海テレビの経営戦略局長(53)が会社の売上金など計約1118万円を着服し、一部には羽鳥が総合司会を務めるチャリティー番組「24時間テレビ」の寄付金も含まれていたことが発覚したことに、激しい怒りをにじませた。

羽鳥アナは「ありえません。寄付金の着服」と指摘。「53歳ですから、30年くらい日本テレビ系列にいるわけですから、30年間、日本テレビ系列の社員としてこの番組に携わっていて、寄付金に対してこういう思いなんだというのは、この人はなんなんだと、私は思います」と、怒りの口調で話した。

「皆さんの善意の上で成り立っているのが24時間テレビ。形はお金で受け取っているが、皆さんのいろいろな思いを預かっている、そこを完全に1人の人間が裏切ったということ。単なる着服では済まされない」とも指摘した。

「 非常に悪質な事案と、私は怒りを感じています」と、はっきり口にした。

その上で「すべての系列局でちゃんとチェックして、1人の人間がやった異常な特殊な事態だったとお伝えしないと、もう(寄付)しないよとなってもおかしくないと思います」とも口にした。

羽鳥アナは、日本テレビのアナウンサー時代から「24時間テレビ」の総合司会を務め、今年8月の放送で13年連続となっている。

日本海テレビが発表した男性の着服の内訳は、24時間テレビの寄付金264万6020円と会社の売上金などの資金853万6555円。同社は28日に鳥取署に被害を届け出た。