櫻坂46の小林由依(24)が29日、自身のブログを更新し、グループからの卒業を発表した。24年1月31日から2日間、東京・代々木第一体育館で卒業コンサートを行い、最終日の2月1日をもって卒業する。

ブログでは今月25、26日に開催した千葉・ZOZOマリンスタジアム公演について触れた上で、「この1年も盛り沢山でしたが、アイドルになって8年が過ぎ、本当に沢山のことを経験しました」と説明。「ここで経験できることはやり尽くしたのかもしれません。経験値が上がり先のことを考えた時、この言葉を皆様に伝える時が来たんだと思います」と切り出し、「私、小林由依は、櫻坂46を卒業します」と伝えた。

「年が明け2024年1月31日・2月1日に代々木第一体育館にて卒業コンサートを開催し、最終日の2月1日をもって、櫻坂46を離れることにしました」と明かした。「残り2ヶ月という短い時間ではありますが、卒業までに皆さんとお話しする機会や、他にも感謝を伝えられるものを準備しているので、最後の日まで、buddies(ファンの総称)の皆さんと一緒に居させてください」と伝えた。

小林は15年8月、欅坂46(現櫻坂46)の一期生オーディションに合格。高いダンススキルと表現力で常に中心メンバーの1人として活躍してきた。18年末の「NHK紅白歌合戦」では、当時パフォーマンスを伴う活動を休止していた平手友梨奈(22)に代わってセンターを務めるなど、グループを支え続けた功労者だ。

櫻坂46では今月25日の千葉・ZOZOマリンスタジアム初日公演で土生瑞穂(26)が卒業し、小林を含めて4人の一期生が残っている。