フラワーアクティビスト(花創作家)の志穂美悦子さん(68)が4日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)にゲスト出演。

夫の長渕剛(67)との結婚を機に31歳で芸能界引退したという。そのきっかけは長渕からのあるひと言であったと明かした。

番組では、長渕家と家族ぐるみの親交のある音楽評論家湯川れい子さん(87)にアンケート。「志穂美さんのすごいところ」との質問に、湯川さんは「あれだけのスターだったのに長渕さんと結婚するにあたって、女優活動をいっさいやめて引退」と、引き際の潔さを挙げた。それをうけ、志穂美さんは「私は引退するつもりはなかったんですよ」と、当時結婚で引退するという意識はなかったと説明した。

志穂美さんは「あわよくばやりたいと思っていた」と語り「家の中に2つの星はいらないと言われて“かの方”から」と夫長渕に言われたひと言が主婦専業になったきっかけと話した。 MCのハライチ岩井元気(37)は間髪入れずに「北斗の拳じゃないですか」と会場の爆笑と拍手を誘った。

志穂美さんはその時に「じゃ、私のこれまでのキャリアは」と反論したものの、長渕に「まっ、おいおいな」とかわされてしまったという。すぐに妊娠したこともあり「体から出てきた命を抱いて、もう私の仕事はいいや、と思いました」と芸能界から離れた真実について述べた。