テレビ朝日の井澤健太朗アナウンサー(29)と森川夕貴アナウンサー(30)が来年1月から同局系「スーパーJチャンネル」(月~金午後4時48分)のメインキャスターに就任することが9日、明らかになった。

同番組は97年3月の放送開始から26年以上にわたって、テレ朝の“夕方のニュース番組”として親しまれてきた。

慶大法学部出身の井澤アナは17年入社。19年3月まで「スーパー-」のフィールドキャスターを務め、同年4月から「報道ステーション」のフィールドリポーターに就任。タッグを組む森川アナは上智大外国語学部出身で、16年入社。「報道-」気象コーナーを担当後、「報道-」と「サンデーステーション」のキャスターを担当。21年10月からは松尾由美子アナ、小松靖アナとともに「スーパー-」のメインキャスターを務めてきた。なお「報道-」のフィールドリポーターは、23年入社の所村武蔵アナが担当する。

▼井澤アナコメント

入社以来、主にフィールドリポーターを担当してきました。全国47都道府県、時には海外で、さまざまな方と出会い、多くのことを教えて頂きました。そのたびに、思い知らされてきたことがあります。「自分は何もわかっていなかった」。現場からスタジオに居場所は変わっても、その気持ちを大事にしていきたいと思います。現場の声を大切にしながら、真摯(しんし)に愚直にニュースをお伝えしていきます。若輩者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

▼森川アナコメント

世界にあふれている心躍るようなうれしいことも 心が痛む悲しいことも、目をそらしてはいけないことも。視聴者の皆さまとさまざまなニュースに向き合いながら 夕方の時間を過ごせることを心より楽しみにしております。多くの方から愛されるあたたかい番組になるよう誠心誠意、努めて参りますので新たな「スーパーJチャンネル」をどうぞよろしくお願いいたします。