今年で放送通算20回目を迎えるTBS系「プロ野球戦力外通告」(27日午後11時)で、年内をもってタレントを引退する東山紀之(57)がナレーションを担当しないことが27日、分かった。

同番組は戦力外通告を言い渡されたプロ野球選手とその家族の、“明日”をつかみ取る闘いに密着するドキュメンタリー番組。2004年から毎年TBS系で放送されている。「WBC2023」侍ジャパン世界一奪還、阪神38年ぶり日本一など華々しいニュースで彩られた今年の日本野球界の裏で、非情な宣告を受けながらも夢を諦めず人生を切り開こうとする男たちの過酷な現実に迫る。

東山は、萩原聖人が担当した2004年を除いて、2022年までナレーションを担当していた。また、後任となる今年のナレーションは発表されておらず、番組内で解禁される。