電撃ネットワークの南部虎弾(72)が17日までにX(旧ツイッター)を更新。親交のあった元お笑い芸人のエスパー伊東さん(本名伊東万寿男=いとう・ますお)を追悼するとともに、伊東さんと面会できなかった悔しさと怒りをつづった。

南部は「ああ、悔しくてしょうがない! エスパー伊東くんが亡くなったそうです!」と伊東さんの訃報に触れ、「ビトたけし君からは発表しないでくれ! と言われたのですが、あれほど会わせてくれと懇願して『コロナが終わったら、会わせてくれる』と言ってたのに ほんと、すぐ近くに親しい人もいたのに、施設の名前すら隠していた」と、伊東さんの所属事務所「オフィス庄屋」代表のお笑い芸人、ビトたけしから面会を拒まれていたと訴えた。

続く投稿でも「ビト君はこれからいろんな、言い逃れを考えてから、マスコミに発表し、葬儀あるいは、送る会とか開くつもりだろうけど、『エスパーのことは全部、自分が面倒見ます!』と公言しながら、酷い話だ。ちょっと前には抜け抜けと自分のライブをやり、エスパーが弱ってるにもかかわらず、、」と、ビトに対する不信感をあらわに。「死にそうなのに、知人たちにも会わせず。亡くなってから連絡してきて、そりゃないだろう! ひどい話だ!」と憤り、「エスパーがかわいそう 安らかにおやすみください!」と伊東さんを悼んだ。

南部は22年1月、伊東さんについてXで「連絡が取れない。事件性まで感じてしまう」と投稿して話題に。その後、ビトが日刊スポーツの取材に「大丈夫です。生きています」と説明していた。ビトによると、伊東さんは18年に右変形股関節症と診断され、人工股関節を入れる手術を受けた。その入院中に脳梗塞を発症。この時は外科手術でなく、薬で治療。その後に介護施設に移ったという。南部は4月の投稿で、ビトの仲介を受け伊東さんと電話で話すことができたと報告していた。