ダウンタウン松本人志(60)が22日、自身の15年の一般女性への性的行為強要疑惑を報じた「週刊文春」を発行する文藝春秋などを提訴したことを、所属する吉本興業の公式サイトで発表した。同社は、松本の代理人である八重洲総合法律事務所・田代政弘弁護士から訴訟を提起した旨の連絡を受けたとしている。

八重洲総合法律事務所の公式サイトによると、田代弁護士は1967年生まれ。国学院久我山高を卒業し、90年に早大社会学部を卒業した。95年司法試験合格。98年に東京地方検察庁検事となった。横浜地検、甲府地検、新潟地検、金融庁証券取引等監視委員会出向などを経て2012年、検察庁検事を退官した。14年に八重洲総合法律事務所に入所し、16年には東京都高校野球OB連盟理事に就任した。

取り扱い分野の項目では「検察官当時、東京地検特捜部及び金融庁証券取引等監視委員会に在籍した経験を活かし、独占禁止法や金融商品取引法等を中心とするコンプライアンス・リスクマネジメント対応等のほか、捜査・調査当局への対応をいたします」と記されているほか、経済法関連業務、保険法関連業務、民事介入暴力、スポーツ関連業務、一般刑事事件などと書かれている。

そして「検事任官後は、一般刑事事件の捜査・公判のほか、東京地検特捜部検事、証券取引等監視委員会特別調査課特別調査指導官として、汚職事件や大型経済事件、脱税事件及び金融商品取引法違反事件等の捜査に従事してきました。また、高校、大学時代を通じて硬式野球部に所属し、六大学野球において神宮球場等で奮闘し、検事任官後も、日々のトレーニングを欠かさず、検事野球部の一員として法曹野球での優勝に貢献しました。不撓不屈、一球入魂の精神で、依頼者の皆様のお役に立てるよう努めて参ります」としている。

田代弁護士は今回、吉本興業の公式サイトに掲載されたコメントで「記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ『性加害』に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」などとしている。