声優で歌手の岡咲美保(25)が27日、神奈川・関内ホールで初のワンマンライブ「Miho Okasaki 1st LIVE 2024~キラメキブルーム~supported by animelo」を行った。

これまで、アニソンフェスなどに登場するたびにライブを期待する声が高まっていたが、21年9月の歌手デビューから2年半を経て待望の開催となった。

幕開けとともにデビュー曲「ハピネス」のイントロが響き渡る中、ツインテールにピンクのフリルがたっぷり入ったキュートな衣装で登場。「みなさんようこそ。盛り上がってますか? 一気に私もテンションが上がっちゃいました」と呼びかけると、観客の熱気も一気に上がった。

本公演のために制作された新曲「アンビリバボーアンセム」の歌唱時には「本日の主役」というタスキを肩にかけ、コール&レスポンスなどファンとの掛け合いで会場が一体化した。

中盤では、しっとりとしたピアノの演奏とともに、エメラルドグリーンのミニドレスに着替えて登場。昨年11月に発売した「ココロトラベル」を伸びやかに歌唱し、続く「魔法の言葉」ではレーベルのマスコットキャラクター“きんくりん”とともに、まるで会場中に魔法をかけていくように魔法のステッキを手にしてステージ上を歩き、歌声を響かせた。

アンコールではセカンドアルバムの発売が決定したことなどを発表し、最後には「ALRIGHT!」を披露して全23曲を歌唱。デビューからの軌跡を惜しみなく詰め込んだ初のワンマンライブに幕を下ろした。