幻冬舎の編集者、箕輪厚介氏が2日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。週刊誌について私見をつづり、大きな反響を呼んでいる。

最近、一部週刊誌が証言などにもとづき、著名人の過去の性的トラブル疑惑などを相次いで報じている。ニュースサイト「デイリー新潮」や「週刊新潮」は1日までに、サッカー日本代表MF伊東純也(30=スタッド・ランス)の過去の性加害疑惑で女性から刑事告訴されたなどと報道。しかし伊東側は性加害はなかったとして、虚偽告訴容疑の告訴状を大阪府警に提出する事態となっている。

箕輪氏はXに「伊東純也離脱。ほんと週刊誌はSNSと悪魔合体したことによって国家権力並みの力を手にしたな。もしお前らが誤報をしたり、お前ら自身が恥ずかしいことをやってた場合、世の中から叩かれるべき存在だな。絶対にカウンター来るからな。匿名で舐めた真似すんな」と続けた。その後「でもまあ一方で本当だったらってことある。ただそれは司法でやってくれ。なんかもうSNSと週刊誌の悪魔合体を止めるルールが必要」と述べた。

別の投稿でも「週刊誌はスクープでもスキャンダルでもガンガン出せばいいんだけど、記者が己の名前と顔も出さなきゃフェアじゃないよな。ガーシーは名前と顔出してたから覚悟があって面白かったし、逮捕されて痛い目にあってる。撃って良いのは撃たれる覚悟がある奴だけだ。週刊誌記者も撃たれる時代が来る」と持論を述べ、「顔も名前も隠してる記者が作ってる週刊誌が、司法よりも力を持ってしまったら世の中おかしくなる」とも書いた。

これらの投稿に「激しく同意です!」「心から同感です」「自分だけ安全なところから人を撃ってる気がしてて、見ていて腹立たしい気持ちがあります」「この記事は私が書きました。って顔写真付き実名で記載されていくべきですね!」「週刊誌記者を特集するチャンネルとか作れませんか?」「ものすごく納得しました。早くそうなって欲しいです」などとさまざまな意見が寄せられている。