お笑いコンビ、おぎやはぎの小木博明(52)と矢作兼(52)が1日深夜放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」(木曜深夜1時)に生出演。お笑い芸人の地位向上に絡め、活動休止中のダウンタウン松本人志(60)について触れる場面があった。

この日の放送は2月29日(3月1日深夜)でうるう日に当たる。「おぎやはぎのメガネびいき」は16年前の2月29日以来2度目のうるう日放送となり、リスナーから「自身の16年前」をメールで募った。

矢作は現在30歳のリスナーのメールを取り上げ「16年前は中学2年生でした。ちょうどラジオを聴き始め、(爆笑問題)『カーボーイ』や『めがねびいき』を楽しみにしていました。テレビのイメージしなかなかったので、芸人さんも下ネタ言うんだなと感動したのを覚えています」と読み上げた。

矢作は「福山雅治さんが下ネタ言うなら分かるけど。芸人も結構、いい商売になってんだな。芸人と言ったら、一番最下層の人っていうイメージだったけど」と切り出し、小木も「16年前は一番下だったよ」と続けた。

そして矢作は「やっぱり(ビート)たけしさん、松本(人志)さんが芸人の地位を上げて。芸人の地位を上げたおかげでこうなちゃったんだな」と松本の名前を引用。さらに矢作は「芸人なんだから、本当はオンナ遊びの1つや2ついいだろうって思われていたのに、芸人の地位を上げちゃった張本人がそうなってる。不思議な話だな」としみじみ語った。