桐谷健太(44)が主演を務めるフジテレビ系「院内警察」第9話(8日放送、午後9時)に、同作の原作者・酒井義氏がゲスト出演することが明らかになった。

酒井氏は、漫画家だけでなく、身長187センチ、股下89センチの抜群のスタイルでモデル活動なども行っている。今回は病院に勤務する医師として、連ドラ初出演を果たす。

酒井氏は撮影当日、緊張な面持ちで現場入り。ただカメラに映るだけでなく、せりふも用意されており、医師たちがミーティングを行うシーンで登場する。出演にあたり「撮影はとても不思議な感覚でした。目の前に本物の榊原先生(瀬戸康史)がいて、振り返ると伊藤先生(西村元貴)、さらに上條先生(玄理)」と、自らが生み出したキャラクターたちとの共演に感慨。「出演シーンは榊原役の瀬戸康史さんとのやりとりでしたが、カメラの回っていない間も、瀬戸さんは僕が緊張しないようにとてもあたたかく話しかけてくださったので、無事演じられたと思います」と撮影を振り返った。また、視聴者に向け「漫画がまだ連載中で未完結ということもあり、ドラマの6話あたりからは原作のネタを拾いつつもオリジナルストーリーになっています。僕も視聴者として毎週楽しませていただいております。漫画では、ドラマとはまたひと味違った武良井と榊原の活躍が描かれていますので、楽しんでいただけましたらうれしいです」とコメントしている。

原作の酒井義氏は、94年に高校在学中にスカウトでモデルの世界へ。20代はアジア圏を中心に海外でも活動。20代半ばから脚本家を目指して勉強を始め、13年に漫画原作者としても活動開始。『院内警察』は21年4月から『ヤングチャンピオン』(秋田書店)で連載開始。原作を酒井義、漫画を林いち氏が手がけている。