フジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」が10日放送され、主人公「まる子」の声を務めていたTARAKOさんが死去したことを受け、哀悼の意を表するテロップがオープニング前に表示された。

桜の木が並ぶ絵をバックに「1990年の放送開始から34年以上にわたりまる子役の声優を務めていただいたTARAKOさんが逝去されました。天真らんまんで、みんなに愛される『まる子』を大切に演じてくださったTARAKOさんのご冥福を心からお祈りいたします。長い間、本当にありがとうございました キャスト・スタッフ一同」メッセージが表示された。

メッセージが流れた後に、E-girlsバージョンの「おどるポンポコリン」が流れ、15年4月5日に放送された「おばあちゃんの誕生日」の巻が放送された。

15年の放送当時、まる子のお姉ちゃんこと、さくらさきこの声優は16年に亡くなった水谷優子さん、ナレーションは2021年に引退したキートン山田さんが担当していた。X(旧ツイッター)では「#ちびまる子ちゃん」のトレンド1位に始まり「姉ちゃんの声」「水谷優子さん」「キートン山田さん」などがランクインした。「姉ちゃんの声もキートンさんも懐かしいわ!!私は非常に悲しい」「あっちびまる子ちゃんの姉ちゃんの声も初期か!懐かしい」「TARAKOさんが亡くなられて水谷優子さんやキートン山田さんの名前があがってるけど、富山敬さんと青野武さんの名前も思い出してほしいと思う」「見てたら目から桜が この後も再放送で水谷さんとTARAKOさんとキートン山田さんを聞きたい 2代目まる子に慣れるかどうかなんだよね」などと書き込まれていた。