霜降り明星の粗品(31)が15日、東京ドームシティで16日から開幕する「逆境回顧録 大カイジ展」オープニングセレモニーに出席。原作者の漫画家福本伸行氏(65)から、主人公のカイジにサイコロの賭けで勝った自身の姿を描いた直筆イラストを贈られ、大喜びした。

粗品は「うわぁ、やったぁ! マジですか!?  カイジに勝った!? 俺。サイコロ、勝ったやん!」と歓喜した。

粗品は、福本氏に「賭博堕天録カイジ 24億脱出編、あれ、止まってるじゃないですか? ちょっと…書いてくださいよ!」と原作の執筆を直接、要求した。

これに、福本氏は「書きたいんですけど…始めた『二階堂(地獄ゴルフ)』という漫画を、ある程度、頑張らなきゃいけない。もうちょっと、待ってください」と苦笑い。粗品が「どうなるんですか?」と、さらに突っ込むと、同氏は「24億円は、あのぉ…難しい。言っちゃうと、変ですよね」と、あわや書いていないストーリーを口走りそうになった。

「逆境回顧録 大カイジ展」そっちのけで原作の裏話を語り合う2人に、司会がストップをかける一幕もあった。