3月での脚本家、放送作家引退を表明している鈴木おさむ氏(51)が17日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。脚本を担当したテレビ朝日系連続ドラマ「離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-」の最終回が1時間スペシャルで放送され、感謝した。

「ドラマ『離婚しない男』を見ていただいた皆様。僕の地上波連続ドラマのラストがこのドラマになり、僕は幸せです」と切り出し「昔のテレビドラマのようなテレビっぽさがあり。そんなドラマで最後を迎えられました!キャスト、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。篠田麻里子さん、本当にお疲れさま」とつづった。

さらに最終回から一夜明け、「最終回ドラマ『離婚しない男』。終盤の伊藤淳史君演じる渉の『さよならじゃない』と言う台詞。あれは僕が原作で伊藤淳史君と小出恵介君主演の映画『ボクたちの交換日記』の主題歌がFUNKY MONKEY BABYSの『サヨナラじゃない』と言う曲のタイトルから!スタッフにもキャストにも誰にも言ってないけど。公開から10年。サヨナラじゃない」と続けた。

鈴木氏は同作で地上波連ドラ最後の脚本を務める。大竹玲二氏の同名人気漫画が原作で、妻の不倫を目撃して離婚を決意した、伊藤淳史(40)演じる主人公が、娘の親権を得るべく弁護士や探偵らとともに奮闘する物語。第1~8話の再生数合計がついに2700万再生を超え、絶好調をキープしたまま、最終回を迎えた。

主人公の妻役を演じる篠田麻里子(38)の体当たり演技がX(旧ツイッター)で話題となり、「篠田麻里子」がトレンド入りした。第1話では不倫相手役の小池徹平と濃厚なキスを交わし、キャミソール姿やランジェリー姿を披露している。第2話では、椅子に座っている篠田が、不倫相手の小池からパンティーをずり下げられ、「あ~」と奇声を発する1シーンが注目を集め、篠田の“新境地”が話題となっていた。