仲里依紗(34)が20日、都内で映画「おしりたんてい さらば愛しき相棒よ」初日舞台あいさつに登壇し、自身の相棒について明かした。

ゲスト声優を務めた仲は、愛息との生活の中で『おしりたんてい』を愛読。「うちの息子が『おしりたんてい』の絵本を、寝る前の読み聞かせの時に『読んで』って持ってきてくれる。迷路や推理があったりして、寝る前に興奮しちゃう絵本で寝てくれないループがあったり…」と苦笑。「大人も一緒にゲームしながら楽しめる本。今回声優やるってなったときに(長男も)喜んでくれましたね」とほほ笑んだ。

劇中でおしりたんていの元相棒・スイセンを演じた仲は、役柄の性格の移り変わりに注目。「人ってあんなに変わるんだ。着てる服まで。絶対、1個違う男挟んでる。あれだけのキャラ変はなかなか」と“仲節”を発揮。ユニークな推理で会場の笑いを誘った。司会者も子どもも多い会場だけに「おとなになったらわかります」とフォローした。

作品のストーリーにちなみ、登壇キャスト陣が「自分にとっての相棒」をトーク。仲は「息子」と回答。「最近大人の話も分かるようになって。こう言ってたよって告げ口してくれるんです。この前も旦那が『アレがない』とか言って寝室で大騒ぎしてたたら、息子が来て『パパが怒ってます、1回逃げた方がいいかもしれないです』とかいろいろやってくれるんです」と、仕事のできる息子を称賛した。

津田健次郎、三瓶由布子、齋藤彩夏も登壇。