仲里依紗(34)が20日、都内で映画「おしりたんてい さらば愛しき相棒よ」初日舞台あいさつに登壇した。

ゲスト声優を務めた仲は、愛息との生活の中でも『おしりたんてい』を愛読。「うちの息子が『おしりたんてい』の絵本を、寝る前の読み聞かせの時に『読んで』って持ってきてくれる。大人も一緒にゲームしながら楽しめる本。今回声優やるってなったときに(長男も)喜んでくれましたね」とほほ笑んだ。

会場には、幅広い年齢層の観客が来場。10代の子どもも多く、間もなく始まる新生活にちなみ、人生の先輩としてエールを送った。「わたしの俳優という仕事はドラマ、映画、舞台だったり短期間でいろんな出会いがいっぱいある。だから、小学校や中学校の卒業式やクラス替えとかそういうのも意味があったんだなって思う」と実体験を交えて説明。「クラス替え嫌だなとか先生替わるの嫌だなあって思ってたんだすけど、大人になる練習だなって思うと、友達と出会うことも離れることもプラスに考えられると思う。ポジティブに門出を楽しんで欲しいなと思います」。仲の心に寄り添うようなあいさつに、会場は拍手に包まれた。