桐谷健太(44)が主演するフジテレビ系「院内警察」(金曜午後9時)の最終話が22日放送され、平均世帯視聴率が4・6%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から7・1%、5・4%、5・7%、5・5%、5・6%、4・9%、4・1%、4・6%、5・1%、4・5%だった。

平均個人視聴率は2・4%で、第1話から3・9%、3・0%、3・2%、3・2%、3・2%、2・7%、2・2%、2・6%、2・8%、2・4%だった。

▼最終話あらすじ

武良井治(桐谷)は、榊原俊介(瀬戸)から夏目美咲(入山法子)の死は自殺だったと告げられる。病院の外階段からの転落が直接の原因で、榊原が緊急オペを行ったものの、運ばれてきたときにはすでに手遅れだったという。しかし武良井は「美咲が自殺なんかするわけない」と、榊原の言葉を信じない。病院側が美咲の死の事実を隠蔽(いんぺい)したのは、治験の副作用と転落死によって病院の管理体制を問われ、新薬の治験にも影響を及ぼすという理由からだった。

榊原から告げられた真相を受け入れられない武良井は、院内の監視カメラの映像を調べ直す。映像には廊下で胸を押えて苦しそうにしている美咲が、監視カメラの死角になる方向へと歩いて行く姿が映っていた。カメラに映っていた場所に立ってみた武良井は、美咲が向かった先に外階段へつながるドアがあったことを知る。

そんなある日、切り裂かれた榊原の白衣がゴミ箱から見つかる事件が起こる。現場には口紅の痕が残されていて…。