俳優八嶋智人(53)が21日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜午後1時)にゲスト出演。「宮藤官九郎様、ありがとう」と感謝した。

八嶋はTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」に本人役で出演。ゲストとして紹介されると、「『Y、Y、Y、八嶋のY!』ありがとうございます。こんにちは、八嶋智人です」とドラマさながらにあいさつした。

パーソナリティーのナイツ塙宣之は、八嶋が初登場した第3話を振り返り「あれは面白かったですね」としみじみ。八嶋も「あれは本当に宮藤官九郎さまさまで」と脚本を手がける宮藤に感謝した。同い年の宮藤とは家族ぐるみの付き合いがあるが、ともに仕事をするのは初といい「よく食事をする時に『出してよ出してよ』と昔からずっと言ってて、ようやく。まさか自分役とは思わなかったですけど」と笑った。

本人役での出演については「みんなが面白いと言ってくださる」と語り、「LINEも、みんなどんだけ僕が劇団の案内を送っても、うんともすんとも帰ってこなかったのが、向こうから『面白かったです』って来たりして」と反響に驚いた様子。自身が所属する劇団「カムカムミニキーナ」の実際の公演がドラマ内で宣伝されるシーンもあり「あれ、台本に書いてあったんです。それもバズったり。本当に来てくださった方が地方からもいたりして。満員ですよ、オンエアの次の日。ビックリ」と喜んだ。

公演で物販コーナーに立つと「ドラマを見てきました」と実際に観客の声を聞き、これにも感激。八嶋は「本当に、天を仰いで『宮藤官九郎様、ありがとう』って言いました。お客さんの前で」と笑っていた。