日本テレビの市來玲奈アナウンサー(28)は22日、4年半担当した同局系の夕方の報道番組「news every.」(月~金曜午後3時50分)を卒業した。

番組の最後に、鈴江奈々アナウンサー(43)からあいさつを促された市來アナは「さまざまなニュースをお伝えしてきましたが、コロナ禍をへて、人と人のつながり、そしてキャスターとして伝える言葉の力、大切さというものをあらためて実感しました」と、振り返った。

「これからも『news every.』はみなさんの生活に寄り添って、優しいあかりをともす番組であり続けると思います。4年半、本当にありがとうございました」と、カメラに向かっておじぎをした。

鈴江アナは「『every』での経験を糧に、これからも頑張ってください」とねぎらい、市來アナと同様、この日で14年間務めた「夕方の顔」を卒業する藤井貴彦アナウンサー(52)からは「いいこと言ったよ。いいこと言った」と言葉をかけられると「ありがとうございます」と笑顔で応じた。

市來アナはアイドルグループ、乃木坂46での活動などを経て、2018年に日テレに入社した。