テレビ東京の福田典子アナウンサー(33)が23日に放送されたテレビ東京系「モヤモヤさまぁ~ず2」(土曜午前11時30分)に出演した。3月いっぱいで退社するため記念出演となり、画面右上には「再放送ではなく最新作です」の断りが出された。

東京・江古田のブラブラ散歩で、漢字で「努・楽・夢」と書いて「ドラム」と読ませる「ミユージックサロン」の看板の前で、一行は足を止めた。さまぁ~ず三村マサカズ(56)が「ひと味違うカラオケを」と看板の説明に食いつき「ドラムを置いてあんじゃないスか」と話した。

すぐに福田アナを見て「ドラムといえば福田」と話題を振った。福田アナは局の公式プロフィルで「趣味 たたけないドラムで父(ギター・ベース)とセッションすること」などと書いており、2016年11月の「モヤさま」放送では東京・千歳烏山のブラブラ歩きの中で、ドラム演奏を披露したこともある。

一行はビル3階の店に入り、飛び込みで店内にドラムセットを設置してあることを確認。大竹一樹(56)が「どういうことですか、ひと味違うカラオケ、ってのは」と、店のオーナー加納壮宏さん(50)に尋ねると「通常のカラオケに、ドラム演奏しますみたいな」と答えが返ってきた。

突然、三村が近藤真彦の「ハイティーン・ブギ」を熱唱し、加納さんのテンポのいいドラム演奏が入って「最高、ミッチでーす」とノリノリのところ、三村が4代目アシスタントの田中瞳アナ(27)にマイクを渡し「じゃ、田中が福田に別れのソングを」。大竹も「卒業ソングだ」と田中アナにデンモク(選曲する機械)を渡すと、田中アナは女性デュオKiroroの名曲「未来へ」を選んで「福田さんのみらい~」と即興で歌詞を変えて熱唱。加納さんも途中からドラムでリズムを刻んで、和やかなムードのまま歌唱終了となった。

すると田中アナは「あっ、福田さん」。視線の先の福田アナは、両目から大粒の涙をポロリポロリ。そのうち号泣してしまった。三村は「この涙、ドラムなんじゃねぇかと」と、ドラム生演奏の効果で福田アナの涙腺を刺激したと推測していた。