吉柳咲良(19)が23日、都内で、ファースト写真集「Only」発売記念会見に出席し、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜午前8時)出演の反響を明かした。

吉柳は「ブギウギ」で若手のスター歌手・水城アユミを演じ「たくさんの方からお声をいただいて、反響があるなと感じました」。役どころについて「単純に難しい役だったので、この子をどう捉えて、皆さんがどんな感想を持ってくれるかワクワクしていたので、いろんな意見があってうれしかったです。やっとお披露目することができたと、自分が出演する回を見て安心しました」と笑顔を見せた。

「ラッパと娘」の歌唱については「もちろん、本家の歌もたくさん聞いて練習をしていたんですが、趣里さんが演じるスズ子が歌う『ラッパと娘』も見るようにしました。動画を何回も見て、この子は止められないという圧倒される力を見せられたらと演じました」と語った。

4月22日に20歳の誕生日を迎える吉柳は、10代は「しっちゃかめっちゃかだった。やり残しはないです」とキッパリ。「今より自分に向き合いたいですね。いろんな役に出会って、マルチに活動できる人になりたい。ひとつに絞らず、形にとらわれず『こういう人間であろう』という固定概念をぶちこわす1年にしたい」と意気込んだ。