宮崎県知事も務めた元衆院議員の東国原英夫氏(66)が26日、X(旧ツイッター)を更新。ドジャース大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、元通訳水原一平氏(39)が違法スポーツ賭博で450万ドル(約6億7500万円)の借金を抱えて大谷の銀行口座から返済が行われ解雇された一連の騒動に関し、会見で声明を発表した件に私見をつづった。

東国原氏は、大谷が会見で、水原氏が「うそをついていた」などと話したことを報じる一部メディアの記事を添付。「しかし疑問点は幾つか残った。水原氏がどういう手法で大谷氏の口座からボーヤー氏の口座に送金したのか?水原氏の19日最初のESPNインタビューは何故?どういう経過で実施されたのか?等々」と述べた。

大谷は会見内で、自身の賭博への関与は一切なく、お金が送金されたことを開幕戦直後のミーティングで初めて知ったと明かした。「僕自身は、何かに賭けたりとか、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたりとか、それをまた頼んだりということはないですし、僕の口座からブックメーカーに対して誰かに送金を依頼したことももちろん全くありません」と関与を完全に否定。「数日前まで彼がそういうことをしていたのも全く知りませんでした」と明かし「彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつ、みんなにうそをついていたというのが結論」と話した。