昨年12月30日に73歳で亡くなった歌手八代亜紀(やしろ・あき)さんのお別れ会「八代亜紀お別れの会 ~ありがとう…これからも~」が、26日、東京・片柳アリーナで執り行われた。生前親交の深かったテリー伊藤(74)が参列し、八代さんとの“いい女”エピソードを明かした。

報道陣の取材に応じ「八代さんは特別な人でした。切なく、昭和の哀愁を歌わせたら一番だったと思います。日本の宝ですよ。死んじゃダメですよ。本当にもったいないです」と悔やんだ。油絵などの絵画も得意だった八代さんから、十数年前に自身の肖像画をもらったという。「男前に描いてもらいました。すごく大きくて、飾ってあります」と明かした。

八代さんとのエピソードを聞かれると、「八代さんはすっぴんだと誰だか分からないんじゃないか、っていう都市伝説があって。4、5年前にのぞき見たことがあるんですよ。マネジャーにお願いして…」と告白。「(すっぴんは)いい女でした。もっといい女でしたよ。もちろん本人には怒られましたよ」と笑顔で回想した。