芸能プロダクションでタレント営業の仕事をしながら、テレビ東京系「じっくり聞いタロウ」出演、週刊誌での単独グラビア挑戦など自らもタレントとして活動中の池田桃子(31)がワニブックスから初写真集「桃色営業」(5月17日発売、中山雅文撮影)を発売することが27日、分かった。

撮影は東京、伊豆、そして故郷の北九州で行い、テーマは「不倫旅行、そしてその破局まで」。アラサー女子のリアルに迫る、距離感の近い写真を多く収録し、自身の限界を軽々と突破したという脱ぎっぷりにも注目だという。

池田は「出たがりの素人がまさか、初の写真集を発売できるということになりました」とし「素人なのに。しかも30代で。本当に『まさか』の一言に尽きます。昨年、テレビ東京「じっくり聞いタロウ」で10キロのダイエットに挑戦した際のグラビアを見てワニブックスさんがお話しを進めてくださいました。すてきな機会を頂けて本当にうれしいです」と喜びを語った。

初グラビアを披露したのは約3年前。「いろいろな意見もあったのですが、その後も営業の仕事をしていく中では良い方向に働いたことばかりだったと感じています」と明かし「知ってもらっていたおかげで話がスムーズに進んで仕事も結構取れたりして(笑い)。特にSNSがこれだけ発達した今この時代において、裏方だから、表の人だからという立て付けはあまり気にせず、せっかくの機会なので“出たがり素人”を謳歌(おうか)したいと思っています(笑い)」と語った。

「そんな気持ちで挑ませて頂いたので、言葉通り気合十分な仕上がりになっていると思います」と出来栄えにも自信を込め「こんな経験は2度もないと思うので最大限頑張りました。元々は温泉のシーンをヤマ場にするつもりで打ち合わせを重ねていたのですが、都内でテストシュート的に撮ったものが思ったよりも扇情的な仕上がりになり、気に入っています。渋谷のホテルでの撮影は特にずっとお酒を飲みながら撮影して頂いたので、酔っぱらって自然と笑顔かつ大胆なカットが多くなったなと思います(笑い)」と撮影を振り返った。

地元北九州での撮影は本人熱望の末に実現したという。「大好きな『スナック』でのシーンも取り入れてもらったり、旦過市場や小倉の市街地でのスナップ写真も撮影したりと、懐かしい気持ちでこの写真集の旅を締めくくることができました。まさか、の写真集発売とはなりますが、自分で見てもかなり刺激的で、とてもすてきに撮影していただけたので、見ていただけたらうれしいです!!」。

◆池田桃子(いけだ・ももこ)1993年(平5)、北九州市出身。芸能プロダクション「つばさレコーズ」でタレント営業を担当。2020年末のTBS「歌ネタゴングSHOW 爆笑!ターンテーブル」に当時担当していたタレントとともに出演、そのタレントをしのぐ話題を呼んだ。2021年に「週刊プレイボーイ」でグラビアデビュー、デジタル写真集もリリース。昨年、テレビ東京「じっくり聞いタロウ」にダイエット企画で出演。見事にダイエットを成功させたご褒美として2年ぶりに「週刊プレイボーイ」のグラビアに登場。現在はタレント営業の傍ら、グラビアアイドル、そして趣味でもあるスナックのママと、多岐にわたる活動を展開中。