俳優神田正輝(73)が30日、テレビ朝日系「朝だ!生です 旅サラダ」(土曜午前8時)に出演。ゲストで登場した元V6坂本昌行(52)に「じゃ、来週も」とレギュラーを”打診”する言葉をかけ、坂本の後輩でもある同番組で全国中継リポートを担当するKAT-TUN中丸雄一(40)を慌てさせた。

神田はゲスト紹介された坂本について、「旅サラダ、初登場」とふった。坂本は「といいましても、旅サラダ、毎週見てまして」と神田にていねいにあいさつ。レギュラーのタレント勝俣州和(59)から「中丸くんの位置を狙ってる、って」とさわられた中丸は「おだやかじゃないスよね」と警戒心を高めた。対する坂本も「否定はしません」と対決ムードをあおり、中丸との共演については「こういうのは初めて」とさらりと流した。

坂本は何度もコンサートなどで訪れていた大阪だが「ライブにはいくけど大阪観光をしたことない」と町歩きは初めて。VTRでは通天閣など観光名所を歩いて、フライ専門店などでチョイ飲み探検などした。

通天閣では展望台まで登って大阪の神様「ビリケン」の足裏をなでて、願い事を声に出した。「中丸のコーナーを俺に代わらないかなって。旅サラダ毎週みているので、奪えるものは奪おうって思ってます」と真剣な表情になった。”宣戦布告”されたスタジオの中丸は「絶対だめぇ~、後輩の仕事、買い取らないでください」と悲痛に叫んだ。

出演者のリポートが終わり、番組最後で神田は「さあ、坂本昌行さん、来週、じゃあ、こちらで」とあいさつすると、坂本はニッコリ笑顔になり、中丸はいすに座ったまま、後方にのけぞり「冗談じゃなくなってきてるんだなぁ」と話した。そこに神田が「あとは2人で話し合ってください。中丸くんは、中継にいくのかな?」と最後まで中丸をいじり、笑いを誘っていた。