俳優神田正輝(73)が30日、テレビ朝日系「朝だ!生です 旅サラダ」(土曜午前8時)に出演。番組恒例の試食をがっつり食べて驚異的な食欲を披露して、モツ鍋、焼きサバすし、ピッツァの3種を完食した。

番組の試食で出されたものを残したことがない神田が、今回もすべてをたいらげた。ゲストの元V6坂本昌行(52)からは福岡「博多金モツ・ジパング」の金色の澄んだダシで人気のモツ鍋。仕込みで10時間かけて丁寧につくっているVTRを見た神田は「きれいだよね、きれいなモツ」と目を見開き、試食を見て「これはうれしいけどさ、熱そうだよな」と言いながらも、せっせと口に運び「これは熱いわ、涙出している」と話しながらも箸をとめることはなかった。

2番目は山之内すず(22)の選んだもので、柿の葉寿司発祥の奈良「平宗」の焼き鯖すし「匠」。この冬に漁獲された国産サバを柚庵(ゆうあん)焼きでじっくり味付けをして、最後は2度焼きしてカラシをつけて寿司にした逸品。神田は「立派だよな、厚みがある」と話してパクリ。あっという間に食べきり「僕、10年前からずっと完食です」と紙ナプキンで口をふいた。

最後はKAT-TUN中丸雄一(40)が紹介する東京・南青山「ナプレ」のピッツァ。中丸は「多いときで週6回は食べる。ゆくゆくは(自分が)ピッツァになる」ほどの大好物。神田は「僕、これ好きです」と話し「チーズの歯ごたえが違う」と言い残して、その後無言で食べ切った。

女優松下奈緒(39)が「さあ、すべて神田さんは完食でございます」と神田のたべっぷりを解説し、勝俣州和(59)は「このあと、昼寝ですね」と笑った。

神田は昨年11月から放送で「体のメンテナンス」を理由に同番組を休み、9週連続で欠席。今年1月27日の放送で復帰し、毎回オヤジギャグを飛ばすなど、元気に出演を続けている。