TBS系バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(午後10時)が3日、放送された。

「心霊スポット、幽霊が出てくるより怒った管理人が出てくる方が怖い説」の証明は「心霊系ユーチューバー」として活動を広げている、お笑いコンビ「デニス」の植野行雄(42)松下宣夫(39)が担当した。

2人が廃屋になったホテルへ撮影に突入すると、管理人が登場。管理人が「アポ取ってない」「お前がこの土地買ってくれるのか」と激高する中、植野は「落ち着いてください」と平謝り。2人は管理人に謝り倒して、その場は収まったかのように思えた。

そのロケの2日後、所属の吉本興業東京本社に呼び出された2人は、例の管理人から「示談金3000万」か「YouTubeチャンネル閉鎖」の2択を提示された。松下は「ちょっと変な部分ある」、植野も「冷静にヤバイ人やで」と管理人に驚きを隠せなかった。2人は管理人の提案は飲めず、後日謝罪に行くことへ。この時点で、松下には番組サイドからネタばらしされ、仕掛け人に。結果、植野をハメに行くことになった。

その後、2人が出演する大宮の劇場に管理人が訪れるなどジワジワとプレッシャーを与える。のちに管理人はすでに死んでいることを知らされ、植野の自宅には、その死んだ管理人が待ち構えているドッキリで腰を抜かして終了。

植野は大宮の劇場で管理人にすれ違ったことを確認し、さらに「道路の反対車線から車で来てましたよね?」と番組スタッフに問うと、「それだけは知らない」と切り返されてしまう。植野は「新たな何かをもう1個、仕掛けてくれてるんだったらありがたいんですけど…」と言うも、そんな仕掛けはしてないと否定され「じゃぁ、おばけも見ました」とぼうぜんとした。

X(旧ツイッター)では「腰が抜けるデニス行雄ちゃん これはマジで怖い」「行雄ちゃんの一言多いキャラわかって今回の説キャスティングしてそう」「理人さんが行雄さんの態度と対応を思い出してまた怒りがわいた感じかな笑 これは怖い笑 管理人役のカンカラ杉林さん、普段はのほほんキャラだからすごく怖い」「絶対に怖い! 行雄さんめっちゃ面白かったですw 家電が壊れてないか心配ですw そして、お化けも見た!」などと書き込まれていた。