日向坂46の5周年ライブ「5回目のひな誕祭」の千秋楽公演が7日、横浜スタジアムで開催された。5日の齊藤京子(26)卒業コンサートからの3日間で約10万人を動員した。四期生の正源司陽子(17)が新センターに立つ新曲「君はハニーデュー」(5月8日発売)を初披露。迷いを振り切って、勝負の6年目が幕を開けた。

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齊藤は5日の卒業コンサートをもってグループから卒業した。自身がセンターを務めたシングル「月と星が踊るMidnight」で涙。アンコールでは白ドレス姿で登場し「私にとってアイドルは、心からの天職でした。人生の中でアイドルになれたことは、私にとって一番の誇りです。かけがえのない思い出です」とスピーチ。メンバーたちからサプライズで花を渡され、身を寄せ合った。「生まれ変わっても絶対アイドルになります」と笑顔で伝え、約8年間のアイドル人生を締めくくった。