和田アキ子(74)が30日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。夫の飯塚浩司さんについて語った。

番組では現在ラストホールツアー中の和田が、初日の朝に飯塚さんから受け取った手紙を紹介。司会の黒柳徹子(90)は「アコへ 幸せだよね 歌える喜びかみしめて まだまだ通過点と言っちゃおう! 人生100年 まだまだ先を見て歌っちゃおう! 歌はアコを離さない 歌っていいなぁ みんなはアコを離さない アコの歌は夢の伴奏者」と手紙を代読すると、和田は「ありがたいですね」とかみしめた。

黒柳が「これだけあなたのことを分かってらっしゃる」と話すと、和田は夫について「『飯塚アッコも好きだけど、和田アッコはもっと好き』と。歌っている私を好きと言ってくれる」と明かし感謝した。

和田は夫の手紙に目を潤ませると、デビューから56年目を迎えた自身の歩みを振り返り「ファンの皆さんもみんな高齢で、『13歳とか14歳でファンになった』って言う。私からしたらそういう子ばかり。ファンもそうですし、旦那も含めて、給料は安いですけど会社もようしてくれるし。みんなに感謝せなあかんな」と周囲の支えを語った。

エンディングでは改めて手紙について触れ、黒柳が「優しいご主人。でもあなたラッキーね、こういうご主人がいらして」と話すと、和田は「はい、幸せです」と笑みを浮かべた。