嵐が新会社「株式会社嵐」設立を発表して一夜明けた11日、弁護士の四宮隆史氏が代表取締役に就任したことが分かった。

同氏は番組ディレクターを務めた後、弁護士となり監督、脚本家、俳優らのエージェンシーCRGを設立。映画「宮本から君へ」製作のスターサンズが、日本芸術文化振興会に助成金不交付決定の取り消しを求めた裁判で弁護団長を務め最高裁で勝訴後、同社社長に就任した。

四宮氏は日刊スポーツの取材に応じ「(この1、2年)彼らから相談を受けた。直接、関わるつもりはなくアドバイスする中、代表取締役になってくれないか、と」と経緯を説明。現在は「活動の基盤を作り環境を整えている」状況で、STARTO ENTERTAINMENT含め各所との調整もしていく方向だが、今後については「メンバーからファンに伝えたい思いが強い。決まり次第お伝えします」とした。

「オリコン令和ランキング」アルバム部門で嵐の「5×20 All the BEST!! 1999-2019」(19年6月発売)が累計219・4万枚で1位となったことも判明。同ミュージックDVD・ブルーレイランキングでも嵐が1位に。櫻井翔(42)は「今まで、そしてこれからも嵐の楽曲やパフォーマンスが、誰かの人生のそばにいることが出来たならこの上なく幸せです」と関係者やファンに感謝した。