1月11日に65歳の若さで亡くなった歌手小金沢昇司さんを「偲ぶ会」が15日、都内で行われた。祭壇にはお気に入りのステージ衣装4点を飾り、数年前に撮影した笑顔の写真が飾られ、原田悠里、山口ひろみ、北山たけし、大江裕ら約300人が参列した。

小林幸子(70)が歌手仲間を代表してあいさつした。「本当に信じられません。ここに立っていることを信じられない思いがあります。もう何年もお付き合いをさせていただきました。何しろ誠実で先輩を立てて、男っぽくて思いやりがある、そういった人でした。ある時、北海道でイベントがありました。夜、急にものすごい暴風とか雨で、小金沢さんは自分の衣装脱いで私にパッてかけてくれた。自分もずぶぬれなのに。本当にすてきな方でした」などとしのんだ。