元タレントでクリエイターのおかもとまりさんの夫で、埼玉県志木市議会議員選挙で落選した与儀大介氏が17日までにX(旧ツイッター)を更新。表明していた政治家活動引退を撤回し、「やっぱり、もう一度だけ戦いたい」との思いをつづった。

与儀氏は同市議選に現職として立候補したが落選し、15日にXで「この結果をキチンと受け止めて政治の世界からは距離を置こうと思います 政治家としての私は一旦これにて終了」と報告。今後については「実業家として日本を良くしていけるように尽力して参ります」としていた。

しかしその後の投稿で「負けは認めますが負けたままはなんか嫌。という気持ちが湧いてきました」と心境の変化を明かし「前言撤回」。

あらためて自身の理念などについて説明した上で、「しかし結果は落選。認められなかった、求められてなかった。私のやり方に疑問を感じた人も多かったはず。そこで次の選挙までに私の論理を丁寧に説明し続け、理解が広まっていけばまた挑戦したいです。逆に時間をかけても理解を深める事が出来なかったと判断すれば出馬も取りやめます。ただ、まだわかりませんが、志木市以外での挑戦となるかと思います」とした。

また、現職議員だった昨年12月、度重なる議会の欠席や「大麻」等に関するSNSでの発信などを理由に同市議会が辞職勧告決議を議決したことをめぐる報道や一部の批判に対し「無断欠席繰り返してません。大麻を広めているわけではなく大麻治療を使った"医療事業"です。違法性もありません」とあらためて反論。

だが、「嘘や脚色まみれの嫌がらせだと認識していますが、市民には届いていないと感じました。そして今後も無理だと感じています」とし、「子供の事もありますので、今後腰を据える街を家族で話し合い次の結果がどうであっても住み続けます。そして次でダメなら本当に展開が望めないという事で諦めて本当に政治には一切関わらない生き方をしようと思います」と思いをつづった。