女優の遠野なぎこ(44)が22日までにインスタグラムを更新。30代のころに行われたイベントをめぐる出来事を明かし、ファンに謝罪した。

遠野は当時仕事で、自身が長年に渡って闘っている摂食障害に関連するファンとの交流イベントを開催することに。「だけど、そこには密着の某局のカメラが入るという条件があって。その条件に抵抗を感じてイベント参加を諦めた方が沢山いらっしゃったの。(当たり前だよね、不安だよね…内容が内容なだけに)」と振り返った。

しかしその密着取材VTRのオンエアはなくなったという。遠野は、取材に訪れたテレビ局の記者の言動について、「私が聞いた話では…取材が終わった後、とある場所でパンを20~30個抱えて食べていたそうです。『あんな過食の話聞いてちゃ、やってらんないですよねー』と笑っていらっしゃったそうです。つまりは、その記者さん自体が“摂食障害”だったという事です。おそらくね。だって、20~30個食べないでしょ普通。摂食障害の人を見て、食欲湧かないでしょ普通。何のイタズラ心か、私のイベントに潜り込んだのです」とつづった。

その記者の振る舞いに「それが、どれだけ罪深い事か。ご立派な局ですよ。(一応文面で謝罪して頂いた記憶はありますが)そこの記者さんだから、信じたのに」と憤り、「私は、基本的に自分の為には怒りません。良くも悪くも、諦めているし失礼ながら誰にも期待していないから。だけど…私の大切な皆んなを傷つけた事、落胆させた事。本当に今更になってしまうけれど、心からごめんなさい。許してください」と当時のイベントに参加したファンに謝罪した。