元テレビ朝日社員の玉川徹氏(62)は8日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜午前11時30分)に生出演。米国のトランプ大統領が66の国際機関から脱退を指示したと報じられたニュースについて、思いを語った。

トランプ大統領は7日、66の国連組織や国際機関、条約などからの脱退を指示する大統領令に署名。「米国の国益に反するため」と説明している。

玉川氏はこの報道について「アメリカは世界全体に対しての責任は負わないよっていう、そういうことだよね、なおさら」と切り出すと「今回のベネズエラの侵攻もそうですけど、世界のルールを破ったんですよ。あれだけルールを破ったロシア、ウクライナに対しての戦争とかね。例えば中国が台湾有事を起こさないようにって言ってた。なんの説得力もないね、これでね。西半球だけ自分達の…支配下ですよ、それも。支配下に置くって、他の国だからね。ベネズエラだって独立国ですから、勝手に軍事侵攻してですね、大統領捕まえて連れ帰るって…考えられない話ですから」と伝えた。

続けて「だから我々がかつて知ってたアメリカではもうないってことですよ。じゃあ、世界のルールが変わりつつあるってことだよね。ある種、弱肉強食になりつつあるんだけど。そうなった時にじゃあ日本はどうするかっていうのをやっぱ考えないといけないですね」と思いを明かした。

日本への影響を聞かれると、「大きいと思いますよ。だから、例えばアメリカは大国だけが力で自分たちの利益を追求するんでいいんだってことだから。例えばアメリカ、ロシア、中国、それぞれ好きにやっていいと。やってることに対してお互い口出ししないってことになったら、これはもう大昔に戻る。だから戦争の前の第2次世界大戦の前の、いわゆる植民地を作ります。いわゆる帝国主義だよね。そういう風なものを認めてるっていうものだと同じじゃないかと思うんだけどね」と語った。

さらに「日本への影響は当然ありますよ。これから、いろんな形でね。中国がいろんな圧力掛けてきてますけど日本に。それは日本で、なんとか自分たちでやってください…そんな感じだから。アメリカは知らないよーっていう感じだから。だからそういう風になるってことも踏まえて日本は対応を取っていかないといけないってことだよね」と話した。