A.B.C-Zの五関晃一(40)が6日、都内で主演舞台「悪の花」(6日、IMM THEATERなど)取材会、公開ゲネプロに登壇した。

世界的にヒットした韓国ドラマ「愛の不時着」などを生んだ韓国の大手制作会社スタジオドラゴンが生んだ同名ドラマ。18年前の殺人事件を背負い、偽りの人生を生きる男とその真実を追う刑事の妻のサスペンスラブストーリー。五関は身分を詐称し「ペク・ヒソン」と名乗って人生を送ってきた主人公のト・ヒョンス、ヒョンスに身分をのっとられた本物のヒソンを元SpeciaLの和田優希(24)、若手刑事のイム・ホジュンを元少年忍者の久保廉(20)が演じる。

後輩2人との稽古期間を振り返った五関は「2人はいくつアドバイスを送ったか分からないくらい。稽古終わる度に3人だけのダメ出しをやりました。ああでもない、こうでもないって教えてあげたね」と後輩指導に尽力。「2人とって頼もしい先輩だなと思います」と自賛し、久保からは「あまり自分で言うことじゃない(笑い)」とツッコまれるなど、年齢差を感じさせない仲むつまじい“師弟関係”をのぞかせた。

2人ともこれまでにA.B.C-Zのコンサートのバックダンサーにつくなど共演経験はあった。その中で、両者が五関に抱いていた印象は「A.B.C-Zの中で一番不思議な人」。久保は、今作共演者との食事の席を通じ、謎に包まれた先輩の“正体”に接近するも「プライベートが見えないんです。何やってるんですかって聞いたら『俺はゲームしかやってないよ』と言われて。何も返せなかったです」と実態をつかみきれなかった。

和田は「僕も五関くんが一番不思議だと思っていたですけど、これをブログで言っていたら五関くんのファンの方から『ボケるのが好き』とタレコミをもらいまして」と情報を入手。「そんな訳ないだろうと思っていたら(会見中に)急にうそを言っていたり、弊社の先輩って何枚でも皮をはがしてもいろんな色が出てきて面白い。まだまだ見られると思うので解剖していきたいです」と興味津々。後輩からの熱烈アプローチに、五関は「和田は戸塚(祥太)のファンなので僕に興味がないと思います」とのらりくらりとかわしていた。

ヒロインのチャ・ジウォン役を演じる、元宝塚月組トップ娘役の海乃美月(32)は、夫役の五関の演技について「けいこ場でどんな球を投げても絶対に返してくださる」と絶賛。自身は今作でストレートプレイに初挑戦なだけに、「無駄なものをそぎ落としてお芝居をされているとおっしゃっていて、それって意外と一番難しいこと。すごく信頼を抱いておりました」と五関の芸達者ぶりに感動した様子。称賛の言葉に、五関は「こっちだけ記事にしてください」と後輩そっちのけだった。