ロックバンドT-BOLANのボーカリスト森友嵐士(60)が24日夜、自身のXを更新。バンドのラストライブツアーのうち2公演を自身の体調不良により中止、もしくは延期することになった件について謝罪し、思いをつづった。
T-BOLANは24日に公式サイトを更新し。24日の和歌山公演、25日の奈良公演について「森友嵐士の体調不良により、医師の判断のもと出演が困難とされ、誠に残念ながら両公演を中止(延期)とさせていただくこととなりました。公演を楽しみにお待ちいただいていた皆様には、このようなご案内となりましたことを、心より深くお詫び申し上げます。苦渋の決断ではございますが、本人の回復を最優先とさせていただきたく、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」「本公演は現在、延期の方向で調整しております」などと発表した。
森友は自身のXに「みんな、心配かけてごめんな。そして直前の発表になってしまい、会場に足を運んでくれたみんなにも、本当にごめん。和歌山、奈良と共にT-BOLANとしては初めてのライブ みんなに会えるのを本当に楽しみにしてた。先週末から体調を崩していて、ここまで調整を続けてきた。最後までステージに立つ方法を探したけど、ドクターストップ。本当に悔しい」と記した。
そして「命に関わるような状態ではないので、そこは安心してほしい。LAST LIVE TOUR 無理をして、中途半端なものは届けたくなかった。だからこの判断に頷きました。必ず戻る。万全の状態で、必ず会いに来るから。森友嵐士」と強い思いとともに、前向きにつづった。
バンドは現在“ラストツアー”と銘打った47都道府県ツアー「T-BOLAN LAST LIVE TOUR 2025-2026終章SING THE BEST HIT JOURNEY 47」を開催中。先月25日には、バンドにとって最初で最後となる東京・日本武道館でのライブを8月10日に開催すると発表した。同ライブをもって、35年にわたる活動に終止符を打ち、同ライブを“解散”ライブとすることをメンバー自身が決断したとしている。
バンドは99年、森友の心因性発声障害により1度は解散。12年に再結成するも、14年には活動休止。15年には、上野博文がくも膜下出血になったが、回復した。その上野が願う“ライブ再開”を受け、バンドは17年に活動再開。だが、現在開催中の“ラストツアー”の約2カ月前、上野に肺がんが発覚。それでも「ツアーをやりたい」という強い意志で初日から参加。途中、いくつかのステージをキャンセルしているが、バンドにかける思いでステージに立ち続けている。



