元テレビ朝日社員の玉川徹氏は28日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。トランプ米大統領夫妻や政権幹部が出席してホワイトハウス近くのホテルで開かれた記者会の夕食会会場近くで発生した銃撃事件の容疑者が、事件直前に家族にあてたとされる犯行声明の内容について「トランプ政権のイラン攻撃に対する『暗喩』のように受け止めている」と述べた。
複数の米メディアによると、同事件では、コール・トーマス・アレン容疑者(31)が当局に身柄を拘束され、トランプ氏も自身のSNSに、容疑者が厳重な警備を突破する様子の防犯カメラ映像や、拘束直後の容疑者の写真を投稿している。
番組では、国際ジャーナリスト小西克哉氏を解説ゲストに、事件の背景などについて報じた。玉川氏は、事件後に明らかになった「犯行声明」について「全部読んだ」とした上で、「政権の地位が高い順に狙う」という趣旨の記述があったことに触れ、「殺害するる優先順位ということ」とした上で、「自分がER(緊急救命室)に行くことになるだろうともある。自分が傷つくし、場合によっては死んでしまうかもしれないということを覚悟しながらやっている」と、推測した。
「実際に、銃を持っての突撃だった。政権のいちばん上から狙うということも、全部印象として含めると、アメリカのトランプ政権が、イランに対して攻撃していることの『暗喩』になっているように、僕には受け取れる」とも述べ、自身の見解を披露した。
「結局、暴力でルールを無視して人を殺すこともいとわずに、こういうふうな犯行を犯しているということは、私は、ある意味、トランプ政権がイランでやっていることを、象徴させているんだと言っているかのように感じた」とも指摘。「結局、捕まるんですよ。当然ながら。1人で突っ込んで行っても、あれだけシークレットサービスや警察がいたら、たとえばだれかを傷つけることができたとしても自分は絶対に捕まって負ける。負けるというふうなことを分かってやっている。そういうふうなことを含め、全部アメリカのイラン攻撃に対する暗喩のような気がする」と私見を述べた。
これに対し、小西氏も「『非白人』に対する何か共感はある感じで、本人も黒人と白人の血が流れていると言っている。(容疑者が)攻撃対象から除いているパテルFBI長官は、インド系のアメリカ人。イランとか、非白人たちに対する一つの共感や同情みたいなものは、感じられるところはありますね」と応じた。



