韓国の俳優イ・ビョンホン(43)が23日、都内で行われた米映画「REDリターンズ」(ディーン・パリソット監督、30日公開)のジャパンプレミアと舞台あいさつに参加した。

 ビョンホンは、米アカデミー主演女優賞を受賞し英国からデイムの称号も受けた、同国の女優ヘレン・ミレン(68)をエスコートし、腕を組んでレッドカーペットを歩いた。

 そして「昨日の羽田空港(の来日時)も、大勢の方(約500人)に歓迎してもらい、元気をもらいました。僕にとって大切で、意味のある作品を日本のファンにお見せできるのがうれしい」と日本のファンに感謝した。

 一方、ミレンは日本語で「アリガト」とあいさつ。「日本語はこの言葉しか言えない。でも、一番重要な言葉だからね」と言い、ちゃめっ気たっぷりに笑った。