お笑いコンビ「あさりど」の川本成(39)が、女優羽賀佳代(34)と結婚したことが7日、分かった。羽賀の34歳の誕生日だった7日深夜、川崎市内の区役所に婚姻届を提出した。羽賀の3年前の誕生日に交際を開始して3年。先月20日に挙式した相方の堀口文宏(38)に続き、欽ちゃん劇団の1期生がゴールインした。

 出会いは09年12月。羽賀が所属する劇団の主宰舞台だった。第一印象は「いい子だな」。交際に発展したのは、翌10年の羽賀の誕生日に川本の自宅で行った飲み会だった。共演者から「お前ら付き合えよ」と促され、川本は「盛り上がると思ってノリで『マジで付き合うか』と」。今年1月の沖縄旅行でプロポーズした。「欲しがっていた指輪のカタログを見せて『準備不足ですいません』」と言うと「よろしくお願いします」と即答されたという。

 師匠の萩本欽一(72)には7月末に報告した。笑いながら「2年遅かったな」と言われたという。もっとも結婚の話は10分程度で、「あとは、舞台の間(ま)の話とか、お笑い講座が5時間くらい続いて」と苦笑いする。年内に同居をスタートさせ、来年春に挙式予定。「彼女は浅草育ちのちゃきちゃき娘。僕は細かいことを気にするところがあるので、うまく中和してくれてます」と感謝した。