「NHKから国民を守る党」の立花孝志参院議員が20日の党首会見で、国民民主党の玉木雄一郎代表に再度、共闘して「連立与党入り」のラブコールを送った。

12日に玉木代表との初会談で「連立与党入り」を打診した。玉木代表が動画投稿サイト「ユーチューブ」の「たまきチャンネル」に初会談の模様を第1弾として配信ところ、党内外から批判を浴びた。

だが、大逆風の中で19日に玉木氏が続編の第2弾、第3弾を配信したことで立花氏は「非常に良かった」と玉木代表の前向きな姿勢と受け止めている。立花氏は「NHKのスクランブル放送の実現には、自公の連立与党に入れてもらうのが一番の近道」という戦略を掲げており、勉強会などを含めて「ゆっくりやりましょう」と、玉木代表に伝えたという。