将棋の最年少5冠、藤井聡太王位(竜王・叡王・王将・棋聖=20)が豊島将之九段(32)の挑戦を受ける、「お~いお茶杯第63期王位戦7番勝負第4局」が24日、徳島市「渭水苑」で始まり、午後0時30分になり昼食休憩に入った。

ここまでの消費時間は先手の藤井が1時間2分、豊島が1時間57分。戦型は角換わり。午前は50手まで進んだ。

藤井の勝負メシは渭水苑オリジナル「松花堂弁当」を注文した。ぼうぜ塩焼き、朝顔大根、阿波尾鶏の揚げ物、ちりめん山椒(さんしょう)ご飯など、徳島産の食材をふんだんに使った弁当。豊島も「松花堂弁当」を注文した。

両者ともしっかりとエネルギーを補給し、大一番に臨んだ。

対局は持ち時間が各8時間の2日制。1日目は夕方に封じ手をする。2日目は25日午前9時に再開し、夜までに決着する見込み。