英国のエリザベス女王のひつぎが19日の日本時間午後6時42分、砲車に乗せられ、ロンドン市内の安置されていたウェストミンスターホールから、国葬の営まれるウェストミンスター寺院へと向かった。チャールズ国王、ウィリアム皇太子、ヘンリー王子も歩いて続いた。

ひつぎにはロイヤル・スタンダードと呼ばれる「英王室旗」がかけられ、紫の王冠が乗せられていた。砲車は、青い制服の兵士らが引いて行進。兵士に囲まれた砲車の後に、チャールズ国王ら英王室メンバーが続き、ウェストミンスター寺院に到着。日本時間午後7時から、国葬が始まる。

英エリザベス女王国葬 ロイヤルファミリーや天皇皇后両陛下ら各国要人が最期の別れ/ライブ速報