英国のエリザベス女王の国葬が19日、日本時間午後7時からロンドン市内にあるウェストミンスター寺院で執り行われた。国葬は、安置されていたウェストミンスター宮殿から運び込まれたひつぎの到着からスタートした。

日本からは天皇、皇后両陛下が参列した。このほか、米国のバイデン大統領、フランスのマクロン大統領ら、各国の元首や首脳ら500人程度が参列した。

「無私無欲で、女王、元首として尽くしてくれました」「献身の模範」「国民に対する奉仕と思いやりに感謝する」といった言葉に送られた。

国葬は約1時間で終了。軍葬ラッパが響き渡ったのに続き、ウェストミンスター寺院と英国全土で2分間の黙とうがささげられた。続いて国歌を斉唱して終了した。

英エリザベス女王国葬 ロイヤルファミリーや天皇皇后両陛下ら各国要人が最後の別れ/ライブ速報