東京都渋谷区にあるチェコ共和国大使館は12日、フェイスブックを更新し、11日に東京ドームで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本戦でチームに寄せられた大歓声に、感謝の意を示した。

「昨日行われたWBC1次ラウンドのチェコ対日本戦は、スポーツの良さが溢れる素敵な試合でしたね!」と書き出し、チェコ大使と名誉領事ら関係者も東京ドームに駆けつけたことを明かし「初めて経験する大歓声の中で奮闘するチェコチームBaseball Czechを応援しました。チェコの選手たちにも送られる拍手に感激いたしました!」「名誉領事のお孫さんもご自宅でチェコチームを応援してくれていたようです みなさま応援ありがとうございました!」とつづり、負けたもののチームに寄せられた声援やエールに謝意を示した。

「残りの試合でも、チェコチームの良さが沢山みれることを期待しています Cesi Do Toho!《チェシ ド トホ!」とも書き込み、チェコ語での応援のフレーズで締めた。

チェコチームの選手は11日の試合終了直後、三塁側ベンチ前に出て、侍ジャパンの一塁側ベンチへ向かって拍手を送った。そのスポーツマンシップにあふれる態度は、大きな感動を呼んだ。

※「Cesi Do Toho!」の冒頭Cは正しくはキャロン付きC、3文字目のsはキャロン付きSの小文字