北陸新幹線が3月16日に福井県敦賀市まで延伸される。開業を1週間後に控え、北陸応援割「ふくいdeお得キャンペーン」の予約も始まり、福井県内では観光客に対する受け入れ態勢も整っている。

坂井市にある「休暇村越前三国」では37ある和室のうちの6室を「ふくい木材和室」、4室を「越前織和室」とした。宿泊者のおもてなしとして、地元の企業と組んだ「ものづくり福井の技」の地場産品をPRする狙いがある。

木材は、国内初の不燃木材メーカーである「セルフネン」とコラボ。木の香りを生かしつつ、不燃の木粉を壁に使って安全面でも配慮した。畳やクロスも壁の色に合わせてある。越前織は「松川レピアン」と組んで、床の間を飾っている。人や物資の移動、運搬だけでなく、福井の文化や産業も新幹線に乗せる。

もちろん、日本海で水揚げされた新鮮な海産物を前面に押し出した夕食メニューもある。21日までは「かに尽くしコース」(1室2人で平日利用の1泊2食付4万700円=税込み、入湯税別)、1日30食限定の「越前がに活蟹料理 極魅(きわみ)コース」(同5万1700円)と「ふぐちり鍋とふぐ刺コース」(同1万8500円)を用意。22日からは「湊町豊漁ビュッフェ」(同1万7500円)が登場する。

「ふくいdeお得キャンペーン」では、3月16日から4月26日宿泊分を対象に、福井県内の登録宿泊施設への旅行、宿泊をする際、料金の50%が補助される。詳細は同キャンペーンのサイトで。