日本維新の会は1日、東京都内で党大会を開いた。大阪府知事も務める吉村洋文代表は代表あいさつで、先月、与党との間で高校授業料無償化と社会保険料の負担軽減策に関して3党合意にこぎつけたことについて「すっと掲げてきたことで、一定の道筋はついた。これを着実に進めていくことだ」と評価した。
その上で、今後の課題として社会保障改革と、東京一極集中打破などの統治機構改革、憲法改正の3点を掲げ「批判や反論、選挙を恐れずに前に進めていく。(選挙の)結果は受け入れ。最後は私が責任を取るので、満身創痍(そうい)になって前に進めることが必要だ」と訴えた。
東京一極集中打破については「反対です。これで日本が成長するとは思えない」と主張。「東西で2極、もう1極を大阪が果たすことで、ほかの地域でも都市が成長する。大阪が腹をくくって改革をやっていきたい」と持論を訴えた。
また、4月13日に開幕する大阪・関西万博について「今、準備しているが、面白い万博というのができあがってきている。私も世界のみなさんといっしょに楽しみたい」と述べた。
維新はこの日の党大会で、今夏に予定される参院選について「与党の過半数割れを実現し、さらなる公約の達成を目標とする」と定めた2025年活動方針を、採択した。

